THE DEPARTED (2006)
3.8点
監督: マーティン・スコセッシ
製作: マーティン・スコセッシブラッド・ピット
脚本: ウィリアム・モナハン
レオナルド・ディカプリオマット・デイモンジャック・ニコルソンヴェラ・ファーミガ

ハードボイルドでした。面白かったよ。ジャックニコルソンはやっぱりこれじゃなきゃね、なんとも言えないみすぼらしさと意地悪さと極悪の象徴を兼ね備えている最高の役者さんだ。"Rat"のお二人については、なんか演技力比べみたいな視線で見てしまったのだけど、これは、あきらかにディカプーの勝ちだね。ディカプーだからあの役できたんだね、ディロン君にはあの孤独と行き詰まりの苦しさを表現する演技は出来ないとは思わないけれど、でもディカプーの演技はよかった!んー、暫く彼の映画を見ていなかったけれど、やっぱり彼はいいと思う。若い頃も苦しみを抱えた少年や青年ばかり演じていたけれど、演技はすごく上手なんだよね。怒りすぎて会話がなく体だけで呼吸しているシーンとか(鼻から息だすような雰囲気ね)表情がすごく強く伝わってきたよ。どっかのシーンでジャックニコルソンも参った様子で白目を見せるシーンがあるけれど、あれもさすがだなと思ったわー。警察サイドのおとり捜査間がマフィアにもぐり、マフィアサイドからの人間が警察サイドにもぐりこんでお互いを秘密捜査しあうんだよね。ディカプーは頭がよくて優秀なのにも関わらず、身内に犯罪者が多いことを理由に正式に警察として採用してもらえない。ところが、警察だという事を伏せてマフィアにもぐりこむ捜査を依頼されちゃうのよ。そこではニコルソン悪軍団の汚い世界が繰り広げられていて、人間としても自分を蝕むようになってしまう。でも頑張るんだよー。よくやるんだよー。で、あの結末はないよー!!!この映画は始めからどっちが勝つか(善か悪か)はもう見えているんだけど、それにしても後半は結構見所あったと思う。150分という長さも感じなかったし。アイリッシュの音楽もいい感じで抑揚をつけてくれていた。この映画でマーティン・スコッセシ監督は念願のアカデミー監督賞を受賞したのね。あのアカデミー賞受賞のシーンだけテレビで見たけれど、フランシス・フォード・コッポラジョージ・ルーカススティーヴン・スピルバーグがプレゼンターで登場したのは私としても夢のようでした。スコッセシ監督は自作「スカーフェイス」へのオマージュとして、この映画の中でも"X"という文字を意図的にたくさん盛り込んでいるみたいです。(そういう特典あるのってうれしいよね。スピルバーグは流れ星。)このリンクを見るとどういう感じが分かるよ。なるほどーだね。Reeling | X marks the spot in The Departed
それにしてもなんで製作にブラピがいるんだろーか?ハテ?
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Dipâteddo (2006) - IMDb