THE SISTERHOOD OF THE TRAVELING PANTS 2
旅するジーンズと19歳の旅立ち(2008)

2.8点
監督: サナー・ハムリ
原作: アン・ブラッシェアーズ
出演:アンバー・タンブリン ティビー
   アメリカ・フェレーラ カルメン
   ブレイク・ライヴリー ブリジット
   アレクシス・ブレデル リーナ

期待しすぎちゃったかなー、いや、でも(前作もあることだし)ある程度想像できちゃうっていうのは仕方ないか…。あまりにも久しぶりに映画を観たので、そのぶん私の映画バロメーターが多少変化したって事もあるよね。前作ではストーリーにも、この出演者全員にもかなり胸高まる興奮があったけれど、今回はもうAlexisばっかり目がいってしまいました。4人のストーリーが少しづつ交互に進んでいく中で、リーナ(Alexis)のパートが少し少ないんじゃないのぉー、とすら思ってしまった。恋愛に悩むというのは必ず出てくるテーマだけど、どうもうまくいくようにFORCEしすぎちゃってて、すんなりキューンとはなれなかったね。それはリーナのパートにしても然り。だって、あの美大のモデルさんとロマンティックにうまくやってたじゃなーい、キッチンでクッキングも屋上でピクニックも相当よかったよ、で、なーんで、GREECEに行っちゃうかなー。それも二人ともこれから住む国も進路もバラバラなのに解決のひとことが「We will figure out」だけじゃ、あまりにも信憑性がないでしょー。あれー、これって私も辛口になってきてるのかな。そうかもしれないけど、そこはもうちょっと落としどころを工夫して欲しかったわ。プラス、美術・備品係の人!ジーンズが主役なのに、なんかあのジーンズいんちきっぽくってわざとらしいよ。もうちょっとリアルな感じのものを用意して欲しかったです。BlakeはもうGGのSarinaのイメージが強すぎて、全然恋愛に関係ないストーリーなのに、あらゆる表情が「恋とトラブルを求めている顔」に見えてしまったよ。4人のうちAlexis以外は大人になった雰囲気があるんだけど、Alexisの顔って本当に童顔だよね。大人になっても、もっともっと年をとってもやっぱりあんな顔なんだろうか。うらやましいわ〜。
今日は本当に久しぶりに早く家に帰ってこれて、映画を観るという決断を下してよかった。もしかしたら家に帰る前にミスドに寄っちゃおうかなーとも思ったんだけど、ストレートに帰宅して正解。次は「AmericanTeen」が待っている。


そして、このシーン!!一番涙が出そうになった。ダディーだ!?



映画 旅するジーンズと19歳の旅立ち - allcinema
The Sisterhood of the Traveling Pants 2 (2008) - IMDb