Eternal Sunshing of the Spotless Mind (2004)

4.6点
監督: ミシェル・ゴンドリー、 脚本: チャーリー・カウフマン
音楽: ジョン・ブライオン
出演:ジム・キャリー as ジョエル・バリッシュ
ケイト・ウィンスレット as クレメンタイン・クルシェンスキー
キルステン・ダンスト as メアリー、 マーク・ラファロ as スタン
イライジャ・ウッド as パトリック


映画を見たあと、このメモだけ残してずっと感想を書いていなかった…。

by マザーグース
Row, row, row your boat
Gently down the stream.
Merrily, merrily, merrily, merrily,
Life is but a dream.

でも映画を観たあと、これはなんとしてでもなにか残さなくては!というすごい力が働いた証拠だよね(笑)。どうでもいい映画だったら、ここまでしないと思う。実はこの映画を観たのは2回目です。そして2回目にしてやっとこの映画が分かった。時間かかった。1回目見たときは全くストーリーについていけなくて、どういう仕組みで過去と現在を往復しているのか、どこが「現実」でどこが「脳内」なのか、まずそこから理解できていなかったという、かなりの大バカものです、私は。だからみんながしきりにこの映画をほめる意味が、正直ぜんぜん理解できなかった。そのくやしさもあって、今回ちゃんとリベンジしてよかった。おそらくそのくやしさがなかったら2回目なんて見なかったかもしれない。・・・となると、今回ここで今さら私が「よかったです、この映画」というのもちょっと恥ずかしいんだけど、でもよかったのよね。ストーリーの仕組みも映画としてすごく面白いし、工夫があるし、夢があるし、こっそりファンタジーで、演出がまたかわいらしい。ストーリー自体もものすごく「ピュア」で、なんかちょっと自分が漂白された気分にもなる。…とは言いすぎかもしれないけど(笑)、そんな憧れの形がいろいろとあるわけなのよね。ディティールはすっとばすけど、オレンジのパーカーいいよね。映画の中だからいいんじゃなくて、現実でいいよ。いけるよ!ダメ?いいでしょ?ねー?(笑)
最後で分かったけど、この映画のキーはメアリーなんだね。

映画 エターナル・サンシャイン - allcinema
Etânaru sanshain (2004) - IMDb