ELIZABETHTOWN (2005)
3.8点(鑑賞3回目)
監督・脚本:キャメロン・クロウ
出演:キルスティン・ダンストオーランド・ブルームスーザン・サランドン
ジュディ・グリア(この間のまどかさんの講座で、この人は「親友役」としてよーく登場するので覚えておくといいですよ、と教えてもらった人。『幸せになるための27のドレス』にも出ている)


鑑賞3回目にして少し点数が落ちた。それはなぜか!? だってーー、オーランド・ブルーム福山雅治にしか見えなくて感動が薄れてしまったから、これが最大要因。ストーリーをすでに知ってしまっている分、感動やよろこびが薄っぺらくなっているのもあるかもしれないね。

でも3回目にして、このタイミング(Daddy入院中、婆ちゃん他界したばかり)だからかもしれないけれど、初めて目に焼きついたこともあった。しかもこれは結構ビッグなこと。よく私のまわりで、部屋に飾る映画のポスターでその人のセンスを測るメーターになるという話を聞く。ちなみに私はそんなこと考えたこともなかった。男子はこういうことを考えるらしい。で、私だったらこの(↓)ポスターをゼッタイに飾る!

なんて素敵なポスターになるでしょう。うちのdaddyちゃんも自分が骨になったら、それはロッキー山脈にばらまいてくれ、って言ってるから、私もいつかその時がきたら骨の粉と坪を持ってこのオーリーみたいにアメリカをドライブするんだ。こんな言い方おかしいけれど、でもそれはとてもとてもいいアイデアだと思う。山に骨を巻くって、このシーンで気がつくまであまり現実的に頭に描いたことはなかったけれど、これでかなりビジョンが明確に描けたな。
アメリカの自然、それも両脇に山、山、山、水色の空、空、空、そしてひたすら続く道、道、道……この土地に帰ってきたいとうちの父が思うのがよーくわかるよ。本当にキレイだもん。それを忘れないためにも、私の教訓として、部屋に飾るんだったらゼッタイこのポスター!!