テーマ「刺激」での映画調査
    

-FAST FOOD NATION (2006)
監督: リチャード・リンクレイター
出演:イーサン・ホークパトリシア・アークエットアヴリル・ラヴィーン

監督は「スクール・オブ・ロック」「ビフォア・サンセット」のリチャード・リンクレイター
 売り上げ好調のバーガー・チェーン“ミッキーズ”のマーケティング部長ドンは、社長からある内部調査を命じられる。それは、同社のパテから多量の糞便性大腸菌が検出されたため、事実が公になる前に原因を突き止めろ、というもの。さっそくコロラドの工場へと向かうドン。一方、コロラド州コーディでは、メキシコから密入国してきた不法就労者たちがブローカーから悪条件の違法労働を斡旋され、ミッキーズ契約の精肉工場へと送られる。そんな中、ミッキーズのコーディ店でバイトする真面目な女子学生アンバーは、大学の環境保護グループのメンバーと知合い、彼らの活動に関わるようになるが…。


-MULHOLLAND DRIVE (2001)
監督: デヴィッド・リンチ
出演:ナオミ・ワッツ

ロサンゼルス北部の山を横断する実在の道“マルホランド・ドライブ”。眼下にはハリウッドを一望できるこの曲がりくねった道路をモチーフに、「ツイン・ピークス」のデヴィッド・リンチ監督が描く妖しく危険なミステリー。当初、「ツイン・ピークス」同様TVシリーズとして企画されたが、その過激さから局側が尻込みし、新しく劇場版として甦った。


-THE MACHINE GIRL (2007) 邦題/片腕マシンガール
監督: 井口昇
以下、町山さんコメント

マネじゃダメなんだマネじゃ。
日本映画に海外が求めてるものに答えなきゃ!
まず血!  、
クロサワの昔から噴水のように噴き出す血しぶきこそ日本映画の華!
次に可愛い女の子!
日本のアニメだって最初は女の子がカワイイからブレイクしたんだ。
あとはニンジャ!
それにやっぱりヤクザ! 
もちろんスシ! 
忘れないでテンプラ! 
そうそう、ゲイシャ!
これは最近はメイドでも可。
というわけで、これらの要素を残さず盛り込んだ、アメリカ資本でアメリカで公開するために
オール日本のスタッフとキャストが日本で作り上げた素晴らしい日本映画

※ 但し、日本ではレンタルとか難しそう・・・。