Deck the Halls (2006)
2.9点
邦題:ライトアップ! イルミネーション大戦争
監督: ジョン・ホワイトセル
出演: ダニー・デヴィートマシュー・ブロデリック、クリスティン・デイヴィス、クリスティン・チェノウェス


見るからに明らかなクリスマス映画。こういうのはやっぱりクリスマスに見るともっとポイント上がるはず。私が見たかったのはダニーが出ているからなんだけど、この映画のラストシーン、ライトで自宅へ導く道を作ってそこを家出したはずの家族が通って帰ってくる、っていうこれ、このシーンだけ見たことがあったのよね。妙に頭の中に残っていた。確か去年アメリカにいた時に民放チャンネルで放送してたんだよね、この映画。そうね、アメリカ国内でのエンターテイメント向けっていう位置づけの映画だよね。映画館でありがたがって見るレベルではないかもしれないけれど、でもそれだけアメリカならではのクリスマス風習や文化が入っていたりするから、私にとってもはとても貴重なもの。自分の家がインターネットの地図検索(Googleマップみたいの)で映らない事がくやしくて、イルミネーションでハデハデにしてやれば、宇宙からだって家が見えるようになるだろう!っていう魂胆が安っぽくて、安易な感じなんだけど、その位がちょうどいい感じかも。クリスマスツリーの天辺に飾るエンジェルがないからって、マリリンモンローのバービー人形みたいなの乗っけてたのはよかったねー。Nice Idea!! イルミネーションは、「エレクトリカルパレード on the house」 って感じね(笑)。映画を見ればすぐに分かるでしょう、この気持ち。
出演者についてはいろいろとコメントが・・・。まずマシューブロデリックとクリスティンデイビスが夫婦役っていうのがびっくりねー。しかも結構SEX AND THE CITYと時期近いんでない?偶然この組み合わせになったのかなー?それにしてもマシュー君は老けたよねー、老けたんだけど、でもベビーフェイスは一生このままだね。それでいいんだけど。ダニーデビートはいつもどおり。頑張ってくれていた。自宅でIPodDJ回して、DJやってたねー。でもこの映画のいい所って、私がいいなって思ったのって、そこなんだよね。ダニーじゃなくて、やっぱり「ご近所LOVE」っていうのかな近所じゃなくてもいいんだけど、なんか人が集まってワイワイやってる映像が好きなんだよね。寒いのとか雪とか大嫌いだけど、でもあの人の笑顔を見ていたら(映画だってことは百も承知なんだけど・・・)、私も雪の中でもあの場に行ってみんなで喜んでみたいなー、とは思ったよ。なんかメモリアルな思い出にはいいじゃんー。モニュメンタルですよ、モニュメンタル!!多少過激でオーバーリアクトなくらいでいいのよー。あ、、一番これからチェックしなくてはいけないのはダニーの奥さん役のクリスティン・チェノウェスさんね。どうせプレイガールでしょー、と決め付けていたら大間違い。な、なんとオペラで大学を卒業している歌唱力バツグンの方ですよ。この映画のラストでも彼女の歌声スタートしたとたんに私涙やってきちゃったからね〜。他の映画でももっと活躍してくれそうなので、期待大だわ!!
Deck the Halls (2006) - IMDb
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