I love you to death (1990)
3.3点
邦題:殺したいほどアイ・ラブ・ユー
監督: ローレンス・カスダン
脚本: ジョン・コストメイヤー
出演: ケヴィン・クライン、トレイシー・ウルマン、リヴァー・フェニックスキアヌ・リーヴスヘザー・グレアム

Based on true story・・・・えぇぇぇぇー!!!本気??信じられないねー。色んなことが信じられないけど、でもラストがなんだかんだ言って丸く収まっちゃう感じの所が一番信じられません。これはね、「男の人を嫌いになりたい時」「好きか嫌いか分からなくてモヤモヤしている時にアイツなんて嫌いになりたい!」っていう後押し・確約が欲しい時に見るといいかも。でもその場合、ラストシーンは見ちゃだめよ。ラスト一歩手前の"男のばかさ"を楽しみましょう。そりゃね、男性も女性も同じ人間だからバカはいろいろあるけどさ、でもこの映画は男性の内面を正直に描こうと頑張っているんだろうね、女性である今の私が見た感想は「ひっどーい!許せん!」です。散々浮気を続けて、それも奥さんにバレない/奥さんが幸せそうに見えている・・・という理由でやりたい放題のばか夫。かわいい子供も優しいけなげな奥さんもいるのに、何が不満なんだろうか?(hard to understand for me)少し遊ぶくらいで止めておけばいいのに、ブレーキかからなくなっちゃうんだろうねー。あー、ひどいひどい。そして浮気がついに妻にばれる!!浮気を知った妻は、くやしくてかなしくて自殺もはかるけれど、でもこんなんで自分が死ぬなんてばからしい、夫を殺しちゃえばいいんだ!と思い立ち、夫を殺そうと企てるんだよー。でもね、このイタリア人の胸板厚い強そうな旦那はちょっとやそっとじゃ死なないのよ。なんと2shot撃っても死なないという・・・頭のど真ん中に弾入ってるんだよー、でも死なない。おかしいー。(本当に真実なのかねー。疑い深い・・・)死んだと思っても生き返るし、病院行ったら回復しちゃうし、奥さん複雑だろーなー。ってか何で死なないんだ??
映画直後の煮え切らない感想はこれくらいにして、見ていて気になったポイントをかくと
・一家がpizza屋を営んでいるというのがいい。オープニングでマッシュルームをナイフでカットする早業は見ていて気持ちがいい!超早い。
・こんなリバーフェニックスを待っていた。なんかヒッピーの呪い師みたいのやっってたね。
・スパゲティのCookingシーンで調味料として入れていたワインがちょうど先日K子ちゃんに紹介してもらったびん底がわらで包まっているイタリアのワインだったのでびっくりした。
・トレイシー・ウルマン、リバーフェニックスだけでもゴージャスと思っていたらかなりの脇役でヘザーグラハムとキアヌリーブスも出演していてびっくり。
Grandmaメカニックいい。
I Love You to Death (1990) - IMDb
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