THE TWILIGHT SAGA: NEW MOON(2009)

3.8点
監督: クリス・ワイツ
原作: ステファニー・メイヤー
出演: クリステン・スチュワートロバート・パティンソンテイラー・ロートナーダコタ・ファニング、アシュリー・グリーン

ヒットしているという噂は聞いていたけど(映画は公開されるたびになんでも「大ヒット」が売り文句なんだけど)、なんとなくその意味はわかる。まず、わかりやすいってことは大切よね。単純なのよ、吸血鬼と人間の女の子の恋物語、ということで連想されるそのままの展開。そりゃ、いろんな脚色はあるけれど、おおまかなところはだいたい「吸血鬼&人間の恋物語」で間違いなし。特に日本の少女コミックの世界がわかっている子になら、もうあらすじや見どころの説明はいらないでしょ。『ときめきトゥナイト』的な面白さがわかっていれば、もうすべて伝わるとおもうよ、この映画のみどころは(笑)。だからあらすじには特に触れないけれど、見終わった後に出演者を調べていて、そこにダコタ・ファニングがいたことにびっくり。「えええ、どこどこ?」って感じで、全然思い当たる人物がいなかったんだけど、画像で検索してみたらわかった。
これかー。すぐにはわからなかったよ。私のあたまには、結構幼いころの顔しかインプットされてなかったのね。最近もメキメキ活躍しているみたいで、容姿もずいぶん大人っぽくなっちゃって。でもかわいいね。変に売れっ子セレブみたいになってなさそうで、イイ!




たまたまこのツーショットの画像が見つかったから貼ってみたけど、ロバート・パティンソンはベラ役のクリスティン・スチュワートと交際中のようです。共演するとそうなっちゃうのね。うししし。











それからオオカミ役ジェイコブのテイラー・ロートナー君、彼は独特な顔立ちと容姿だけれども、その独特性が「美」につながるよね。映画の影響もゼッタイあるけど、これからよーくチェックしてきます。長髪もよいけど、短髪もよい!



原作者のステファニー・メイヤーさんはなんと普段は主婦で、家事をしている間にこのシリーズを書きあげたらしい。専業主婦の日々の夢や願いや妄想がいろいろと練りこまれているわけなんですね。そういう純粋な女の子(ここはあえてladyではなくgirlの響きでいきます)の気持ちがみんなに伝わって、ヒットにつながると。んー、純粋な気持ちが一番なんですよ。お金をかけて変にいろいろと創造、創作しなくてもいいんですよ。って、これもかなりのファンタジーなんだけどね。
こんなことはトワイライターのみなさんには周知のことばかりかもしれなくて、お恥ずかしいですが、でもいろいろと勉強になりました。

今年の11月にはシリーズ3作目が公開らしい。んー、映画館にお金を払ってまでは見ないだろうけど、続きが見たいことは確かでございます。