書評家ミチコ・カクタニ

New York Timesのブックレビューアーの中でも最も影響力の強いと言われている人。それはなんと日本人でした。非常に興味があります。普通にNY Timesのサイトから読めるのでチェックしていってみよう。私が彼女を知ったのはココ。(情報量が多くて勉強になる。参考にさせていただきたい素晴らしいサイト)

<話題となった批評は?>

 ・ジョン・アップダイクの『僕の顔を捜して』

    → 「どの観点から見ても馬鹿げている」

 ・トム・ウルフの『私はシャーロット・シモンズ』

    → 「混乱し予測不可能に陥っている自身の作成した設定相手に作者
       が奮闘する、安っぽい出来損ないの恋物語

 ・ドン・デリーロの『コスモポリス

    → 「退屈へと至る長い旅路」

 ・『ライ麦畑でつかまえて』で知られるJ・D・サリンジャー

    → 単行本化しかかった作品(「ハプワース16」)が、事前に、ミチ
      コ・カクタニによる酷評が雑誌に掲載され、ショックを受け、自
      らが企画を取り下げたと言われている。