お久ぶりにメモ。
9月から、担当している書籍の制作進行がむちゃくちゃ忙しくて、まったく好きなことができていない。
今日もの朝10時に先生から原稿が宅配で届くというので、日曜日の朝9時半から会社でスタンバッていたのに、宅配会社さんの手配ミスで午後になるという……。
あれやあれやで、非常に悲しい2カ月なのです。
で、今は原稿が届くのを待っている時間で、少し日記を書ける時間ができたので、ここ最近考えたことをメモしようと思ったわけなのです。

さて、自分の時間ができた! 何をする? でも意外とすることがない。
家にいたらね、テレビ見たりほんを読んだりできるんだけど、会社だからネットくらいしかない。
(出版社だから会社にも本はたくさんあるけれど、仕事関係の本は読む気にならん!)

で、まず検索したのは「外資系、転職、英語教育」。

はは(笑)。わかりやすいね、私は。
でも最近考えていたんだけど、このままずっと日本の企業だけにいるのはマズイ気がする。
すべての業界というわけじゃないだろうけど、今私のいる出版業界はちょっと危ない感じがするよね。
すんごくお給料も安いし。
お給料という面で外資系の会社を見てみると、今の私からするのもうびっくり「オオッ!」的なものばかり。
やっぱり会社と私を結びつけているいちばんおおきなコネクションは「お金」だよね。
今の会社で新しいWEBサービスを立ち上げたとき、編集長に「ボランティアでやってるんじゃないんだから、ビジネスなんだから、お金をかけないでサイトを作れ」と言われたんだけど、私だってボランティアで働いているわけじゃないんだ。納得できないお給料でこの会社に残る意味は私には何もない。
ちなみに私は編集者だよ、WEBの専門家じゃないんだよ、なんで私がHP作ったり、WEBサイトの構築をしなくてはならないのか……。

グチはここまでにして。
さらにもっと考えたこと。
今は英語教育に関する本を作ることが多いんだけど、英語学習に限っては「本」という媒体はもう古いよね。
ネットにあるさまざまなアプリケーションで優れたものは非常にたくさんあるし、会話という点では実際にコミュニカティブ(communicative)なメディアを使っていくべきだと思う。
日本人が「英語で会話できない」問題を解決するヒントがそこにはあるように思うよ。

で、アマゾンで検索。「ネット時代 英語教育」

これが、全然ないの。ちょっと読んでみたいなと思ったのもあったけど出版年が2001年、って! 
もっと最近のメディアリテラシーに絡んだ英語教育について教えてくれる本はないの!?
じゃぁ、まさにこれを私が本にすればいいとも思うんだけど、本当にそういうことを分かっている先生はもう自分でサクサクとやってて、本なんかにしないのかも。
どっかの大学の講義にでも忍び込んだほうが早いかもね。
なんかこのあたりに、これから私がキャリアを考える上でできることがある気がする。

今の本が終わったら、もう少しゆっくり考えよ。
でも本が終わって一息ついたら、まず映画みて、海外ドラマみて、温泉行って、ってやっちゃうかな。
それでもいいか。とにかく、今ここに書いたことを忘れないようにしたかったのです。そうすれば一息ついて、のんびりしちゃったときに「こんなことしてる場合じゃない!」って自分をプッシュできる材料になるからね。

よし、ではあと2週間で多忙期終わるハズ(!?)だから、がんばろ。