私の好きなものはコレなんだ、というのを再認識するためにもここにだけ私の好きといえる映画コレクションを残しておこう。古い映画が多いし、きっと日本人で私と同じ年齢くらいの人でこれらの映画を知っている人はたくさんはいなかもしれないけれど、どれもオモシロイし、私にとっては大好きな映画なので並べておきたいのです! そう、自己満足!! 


-On Golden Pond / 黄昏(1981)
映画 黄昏 - allcinema
ヘンリー・フォンダ、キャサリー・ヘプバーン、ジェーン・フォンダが家族を演じる。ヘンリー・フォンダとジェーン・フォーンダは実の父娘。ガンコで娘に冷たい父親と、その父親と心を通わせることができない娘のやりとりがこの映画の軸。映画の中ですごく覚えているのが、チェスだかモノポリーを家族3人でやっていて、娘がゲームで父親に負けた時「ノーマン(父の名前)は人を負かせたくてゲームをやっているのよ」と意地悪に言ったところ。私も自分の父親に対して同じことを思ってた。きっとこの映画のこのシーンの影響なんだけど、なんとなくずっと残っているセリフだわ。この映画、タイトルもいいけれど、この心が離れ離れになっている小さな家族が大自然の中で少しづつ繋がっていく、本当に大げさじゃない純粋にありえるフツウの話であること。うーん、あらためて思うんだけど心からいいなって思えることって、フツウの日常に起きている、自分に近い状況やストーリーだよね。日常にあふれているフツウのことを素敵に描くってそれが一番簡単なようで、難しいんだよね。そんな点から言って、この映画素敵なんです。見たくなってきた。










  • THE 'BURBS / メイフィールドの怪人たち(1989)

映画 メイフィールドの怪人たち - allcinema
監督、ジョー・ダンテ。彼は何者かというと、このような経歴のかた。「グレムリン」の監督ね。

漫画家を志して美術学校へ入るが、映画に興味を抱きホラー専門誌で編集のアルバイトをするようになる。

この肩書きも素敵だしね。なんと言ってもトム・ハンクスはこうでなくちゃ、というのがコノ映画なんだよね。規模も予算も、映画の舞台もすべて小さいんだけど、その中でどれだけ夢のある大きなことをしているかと思うと、(それも人を楽しませるエンタメ満載で)私はワクワク、ハラハラしてしまうだよね。嬉しくて仕方がなくなってしまうのです。それにこの下の写真見ればわかるけど、Gooniesのマウス君(コリー・フェルドマン)出てるからね。チェックよ、チェック!!ちなみに奥さん役はキャリー・フィッシャー(『STAR WARS』のレイア姫)だから!
※小ネタだけど、キャリー・フィッシャーの元夫ってポール・サイモンだったんだ……。

メイフィールドの怪人たち - Wikipedia



  • LEAP OF FAITH / 奇跡を呼ぶ男(1992)

映画 奇跡を呼ぶ男 - allcinema
もっと古い映画かと思っていたらそうでもなかったんだね。ってことは我が家ではこの映画が公開された(もしくはレンタル開始された)直後に見ていたことになるわ。さすが、うちのお父さん、こいうのはチェックが早かった。こういうくだらないといっちゃおしまいだけど、コメディとしか言いようがないコメディ映画はほとんどうちの父親レコメンドだからね……。でも子どものころからこいういう映画をたくさんみて、本気で面白がってたからね。父親は子ども心がわかっていたのでしょう。もしくは父親が子どもだったのか。それにしても「天使にラブソングを」とかは日本でも結構評価されているけど、この映画もゴスペルありだし、黒人特有の陽気なチャペル雰囲気も楽しめるし、プラススティーブ・マーチンのおばかコメディだよ。もっと前に出てきてもいいのにね。イカサマペテン師の話もバカにできないよ。だって、『奇跡』呼んじゃうんだからね(笑)。笑いながらも心にちゃんと残るんだからやっぱりくだらなくないっ!私は好き!
ちなみにスティーブ・マーチンは私の大好きなジョン・ヒューズ監督の作品『大災難P.T.A』に、ジョン・キャンディと共演しているんだね。今知った!このP.T.Aという言葉を聞いたらすぐに、"PLANES, TRAINS & AUTOMOBILES"と答えられるようにしておこう!

映画 大災難P.T.A. - allcinema







  • SCROOGED / 3人のゴースト(1988)

この映画の話をするといつも『永遠に美しく』と勘違いされてしまう。No,No,それじゃなくて、ビル・マーレイと魔女の話なんだよー。最近ではもっぱらオシャレな映画にばかり出演して、独特な役者としての地位を確立しているビル・マーレイだけれでも、ちゃんとこっちの時代のカレも見ておいたほうがいい。というか、私の中ではやっぱりこっちの彼がずっと本物だ。ゴーストバスターズでもちょっとプレーボーイの役だったけど、それでもなんか頑張ってるインテリのプレイボーイなんだよね。そこは常にナイス! 久しぶりにこの映画の画像とか見てみたけど、やっぱり面白いわ。話も面白い! コノ映画のヒロイン役、カレン・アレンちゃんはデビュー作が『アニマル・ハウス』だからね。それに監督は『Goonies』とか『マーヴェリック』、それにイライジャ・ウッド君出演の『ラジオ・フライヤー』も手がけているリチャード・ドナーさんですよ。








はい、今日はココまでにしておこう。
ああ、前の映画でも好きなものを集めていくって楽しいな。止まらない、止められない。また続きやろうっと。