Howard the Duck(1986)
3.3点
監督:ウィラード・ハイク
製作総指揮:ジョージ・ルーカス
出演:リー・トンプソンティム・ロビンス、ジェフリー・ジョーンズ

all cinemaのレビューを読んで知ったけど、ルーカス作品の中では「最低ランク」とされているらしい。こんな偉そうな評価がどこから舞い降りてくるのか知らないけど、(私はこの映画好きだから)そんな風に言わなくても、と思ってしまう。
数年前、amazonでDVDを買っていたので見てみた。DVDを購入したのは、もちろん所ジョージさんの吹き替えが聞きたかったから。そして久しぶりに吹き替えモードで洋画を見てみたけれど、かなりおもしろかったわ。吹き替えモードで見ているのに、いきなり英語になってしまうシーンがあるんだけど、そこはきっとテレビではカットされた部分で、吹き替えは用意していなかったんだろうね。
テレビ版ではこういうところをカットするのか、という勉強にもなった。

本屋にあった80'sを称賛する本を見ていたら、かなり大きくリー・トンプソンが取り上げられていたけれど、その理由はこの映画を見ればわかるね。パンクバンド「Cherry Bomb」のボーカルで、ファッションもヘアスタイルもかなりティピカルな80'sでかなりイイ!それに大胆だけれどもあまりいやらしくない下着のシーンとか超かわいいよ。相棒のティム・ロビンスはまぬけでおちゃめ感たっぷりで、これまた見ていて愉快な気持ちになれる。



今回調べてみて知ったのは、『ハワード・ザ・ダック』はなんとマーベルコミックだったということ。考えてみればありそうなもんだけど、ちょっと驚いたナ。













Cherry Bombという言葉を聞いてすぐに、女の子だけのバンドで有名なのいたなーと思って調べてみたら、バンド名はThe Runnawaysで彼女たちのヒットソングのタイトルがCherry Bombでした。少し前にクリスティン・スチュワートとダコタ・ファニング主演で映画化されたんだったね。