How to make scrunchy
「シュシュの作り方」

アキちゃんに教えてもらいました。英語ライティング上達のためにも日本語と英語で書いてみます。ものの作り方の手順を英語で書く、って結構むずかしいよね。


1:布を12〜13cm ×50cmの大きさに切る。(長細い長方形)
Cut the fabric into 12〜13cm ×50cm, that will be a shape of long rectangle.

2:布を裏が前に来るようにして半分に重ねて折る。重ねたふちの部分を直線に縫う。このときのマチは1cmくらいだったかな。
Make the rectangle into half size by folding it into half with its surface inside. Then sew the meeting point of fabric straight, 1cm of godet should be enough.


3:ふちを縫って輪の状態になったら、画像のように下の部分、上の部分を内側に折り込んでいく。このときも布の裏面が表面に出ているように。(後でひっくり返すから、途中の作業はすべて裏が表面に出ている状態ね)
It will be a one big circle after you saw the edge. Then you put the down side and upside of fabric into the middle like the picture below. Note that you must keep the backside of fabric is facing you, not the front side. Because you it will be in-side out later.

4:内側に折り込んだら、織り込んだ布の反対(裏と言いますか、なんていうのかね。この写真で見る表の柄が見えている布のことね)にある布の上と下をくっつけて縫う。中に折り込んだ布はいっしょに縫っちゃだめよ。織り込んだ部分はずっと内側にいるように。
When you fold the up and down side into the middle like the picture, fold under fabric in to half. The fabric you centered in the middle should be in the right middle of its fabric. Then sew the meeting point with the godet of 1cm.

5:上下を合わせたふちを縫っていくと、内側に折り込んだ布をくるんでいくように、輪を一周縫うことができる。輪のはじからはじまで全部縫うのではなくて、間に2〜3cmのスキマを開けておくように。ここからゴムを通すから。
Don’t sew them all around, edge to edge, remember to leave 2 or 3 cm open because that’s where you make the fabric in-side out, and that hole will became the entrance gate for gum.

6:というわけで、ほぼ一周縫ったら、開けておいたスキマから指をつっこんで表と裏をひっくりかえす。
Are you ready to make it into in-side out? Let’s do it!. Just be careful not to come apart the sawing.


7:するときれいな輪っかになるはず。
OK. Now you see a beautiful shape of circle.

8:また、開けておいたスキマから髪の毛を結いやすいながさのゴムを通して、かた結びする。布の輪のサイズに対して、ゴム輪が小さいほどシュシュのふんわり感は大きくなる、はず……。
Finally, you can put through the gom into the hole. Using gom guide stick will make the work easier. Just make sure that you have right length. Smaller the length, fluffier the scrunchy.

Bluebeard's Eighth Wife (1938)
4.4点
監督:エルンスト・ルビッチ
脚本:チャールズ・ブラケットビリー・ワイルダー
出演:クラウデット・コルデット as ニコル、ゲイリー・クーパー as マイケル・ブランドン


邦題『青髭八人目の妻』。
青髭」ってなんだろうね? まどかさんの講座で教えてもらった作品のうちのひとつ。前回のラブコメの講座では意外と古い映画がたくさん紹介されていました。どちらかと言うと最近のラブコメに見える傾向などについて追っていくのかなと勝手に思っていたのだけれど、大勘違い……。ラブコメのルーツはかなり奥が深いのね、昔の映画からずっと今に至るまで引き継がれているルールがあるんだわ。
この映画なんて1938年だよ。え、いついつ? って感じだよね? 頭にその時代がどんなものかすぐに浮かんでこないもん。時代感だけじゃなくて、その時誰が有名だったのかとかそういう一切の感覚が沸いてこない。ああ、これじゃだめだね。もっと歴史と教養が私には必要……。
それはさておき、1938年にこんなに面白い映画があったんだね。今でも全然すたれない。まどかさんの講座ではラブコメの法則その1(確か)として、「出会いはキュートに」というのがあったのだけれど、この映画がまさに度肝を抜くイントロでそこからグイグイ観客を引き込んでいく面白さがあるの。主人公の出会いについて悩んでいたルビッチ監督を助けたのが当時のビリー・ワイルダー、というわけで、今あるワイルダー作品の原点はルビッチ監督にさかのぼるのだね。
それにしてもパジャマの上下を別々に買うという不思議な出会いは、コミカルでキュートでそれでいて不思議で非常によかった。このイントロは印象強いよね。
それから、会話の中にやたらと… for instanceが多くつかわれていたように感じる。For exampleは使われてないよね。これは不思議な発見でした。どちらも日本語でいう「例えば、言い換えると」という意味なんだと思うんだけど、あってるかな。For instanceとfor exampleには微妙なニュアンスの差があるんだろうね。
それから、
シェイクスピアの『じゃじゃ馬ならし
・ねぎをかんでからキスを迫る
ルイ14世のバスタブ
……など面白い要素が多かったよ。
1938年とは思わずに、ぜひぜひ見てほしいなー。今シーズンはあまりおもしろそうなドラマもやらないし、いっそのこと海外ドラマ&映画に専念してみるというのもありかもよ。

 

Last week, my good friend Aqui told me about this Podcast. In the train on my way home, she told me about her trip to Spain. I think it was really big step trip for her, alone in the country where almost back side of Japan, switching hotels, taking transportation she’s not familiar with… These could be all danger, but this time it became good excitement and refreshment for her. I’m really glad that. She seemed very clear mind and more freshen up than before. I could tell that from her voice and face. Anyway she told me that being in the country where there is no Japanese makes her misses Japanese. So she listened the radio show called “JUNK” which 爆笑問題 hosts. I, myself, love this show. It is just hard to imagine that Japanese girl listens this show in the middle of nowhere in Spain, alone, no idea where she go or do. How strange, but it’s truly kind of my type picture. While we were talking stuff like this she introduced me this たびたびニュースAqui is a very strong minded person who likes travel and exotic culture. Her passion to travel is beyond above what I can imagine. I have to respect and admire her passion.

Today, for first time I listened this show on my way to work in the bus. At first it seemed just non-professional 3 young members are having chat based on travel. But as I listen further, there were more cultural news, many episodes of their real experience, opinions, idea and so on. Soon I became very big fan of this talk. Trust me it’s very attractive show. Makes you want to travel, makes you want to go out this country meet new culture. I felt how tiny experience I have, and realized there are so many thing to see for me for now, not later, but now. The episode I listen first was about Islam punishment, some of the incidents and news were very shocking, but as they said, it matter of time to mingle these cultures. There would be a world of half of population is Islam, and potion amount of atheist.

There is one more key thought came up today. It’s about writing skills. My next book is about expressing Japanese culture with beginner level English, which will lead us to the world of paraphrase. One big point about this book is that there is no author. So reality is that I have to write what will be in the book, I need to research, write, re-write, make them in paraphrase, and have to think about page layout and illustration… oh, NO! And as usual, there are only a short time of schedule, no time for rest. So I started to write the English of paraphrasing talking about Japanese. Then I see the wall between me and native speaker. I have so many thing and knowledge to talk about, but I can’t make it simple talkative English. I have to look up a dictionary once or twice a minute. I thought I could do better, but when you talk about Japan, there are too many special words and expressions. It’s very different from the word I know in English. But native can translate them into English so easily, and that is normal. But I want to be able to do that. So I realized I need to do more writing and need more study for deeper understanding. I kind of knew this in somewhere in my mind, but I was afraid to find that out. I’m glad I did it now. Therefore I could make more time for what I want to know next.
Writing this in English is great practice for me!

モテキ(2011)

3点
監督:大根仁(TV版も)
原作:久保ミツロウ(女性)
出演:森山未來長澤まさみ麻生久美子仲里依紗真木よう子リリー・フランキー金子ノブアキ

私はテレビ版のほうが好き。まず出演している女性陣がテレビ版のほうが好み。映画版も期待してたんだけど、ほとんどフューチャーされているのが長澤まさみちゃんだけなんだもん。真木よう子さんなんか、上司っていうだけで、主要ガールフレンドメンバーにカウントするのはちょっとずるい見せ方。
テレビ版と違って、映画版は見た後に幸雄君に幻滅しちゃったんだよね。だって、見ててイライラさせるんだもん。明らかに単なるわがままのダメ男になっちゃっててさ。ただ、パーツごとのひねりというかアイデアは相変わらず、お見事! グサグサと「わかるわー」の感覚が入ってきたよ。ツイッターが出会いやハプニングのきっかけとして大きく使われているところとか、役どころが音楽サイト「ナタリー」、雑誌「EYESCREAM」の編集者だったりして、いろいろと共感できる部分があったね。
そして何より挿入歌として使われている音楽がばっちりかんかん、いい感じでした。おもわず、「おお、いいのキター」「そうなんだよ、こういう女はこのタイミングでカラオケでこの歌うたうんだよー」という私が個人的に長年ひっそりと思い続けていた思いをキレイに突きつけてくれたし。麻生久美子がカラオケでジュリマリの「Lover Soul」歌うんだけど、これ、私の高校時代のイタイ思い出の曲なんだよね。高校で文化祭が終わったあと、打ち上げと称して、クラス全員でカラオケとか行くじゃん。その打ち上げで、クラスの華組女子のひとりがさ、男子大勢いる前でこの歌披露したんだよね。確かにうまいし、女の子らしいアピール力も満載なんだけど、歌詞が結構エロイ感じで、私はかなりカルチャーショックを受けたのよ。あ、モテる女の子はカラオケで選ぶ曲もちゃんと考えているんだなって、すごくびっくりした。当時私が知っている歌って、Bz、 WANDS、大黒マキにシャムシェイドだからね(笑)。これ歌っちゃだめだよね。ってか、私は人前で歌うなんてとんでもないって感じで、歌わないで、ひっそり参加してるタイプだったかな。
金子ノブアキ君は、決していい役ではなかったけれど、でもやっぱりかっこいいな。役としては雰囲気ぴったりだったね。いいよー、いいよー、これからも応援するよー。バンド活動もがんばってほしいよー。RIZE好きだよー。でもさ、よくよく考えるとさ、ノブアキ君の役って別に悪いヤツでもないんだよね。不倫はいいことじゃないかもしれないけど、ちゃんと別れるって決めて、奥さんと話もつけてきたってことになってるんだからさ、それであのラストはちょっと強引すぎる感じがしたんだよね。単純に私がノブアキ君びいきなだけかもしれないけど、ま、それは置いておいて、ちょっと強引なストーリーのひっぱりかたが、しっくりこなかったのかもね。
もういっかいテレビ版のほうが見たいな。
あ、森山君のダンスはよかったよ。

そしていつも最後に思うんだけど、やっぱりこれは日本でしか流行らない映画だよね。外国にうまく伝えられないというのは残念なんだけれど、でも日本人でしかわからないこのおもしろさみたいなものが、自分には理解できるという優越感にもなっちゃったりしてます。難しいところだ。

八日目の蝉(2011)
4.5点

ケーブルテレビで番組表をリサーチしていたら、ちょうどやっていたから見た。前半20分くらい見逃しちゃったんだけれど、それでもストーリーの合間に全体像をつかめるような挿入がいろいろあったから、途中からでもすぐにわかった。

かおるちゃん(私はあえてこちらの名前で呼ぶ)が、子どものころ誘拐されていて、実の母親ではない人に育てられていた過去があり、実の両親の元に戻ってきてからは、精神的に崩れてしまった母親とうまくいかず、幸せな家庭の思い出がない……という設定。

かおるを誘拐した母(永作博美)と何もしらない子どもの頃のかおるが仲良く愛情いっぱいに生活している時代。そして大学生になったかおるが自分の過去と向き合おうと、誘拐された頃の自分の記憶をさかのぼっていく現代。ストーリーはこのふたつの時代が交互に語られる。現代で、かおるに過去のことを思い出させるきっかけをつくるのが小池栄子。彼女ってすごく本物の女優になってきてたんだね。ものすごくいい演技してたよ。もちろん一番スゲーと思うのは永作博美なんだけど、その次は小池栄子だね。彼女の役もやはりつらい過去を持っていて、かおると一緒に香川に行ったときにホテルの部屋で言ったセリフ「ダメ親でも二人いればどうにかなるよ」には深い感銘を受けてしまった。正直、そこがいちばん心に残ったシーンかな。
そこから後半にかけてはもうずっと泣きっぱなしだったな、私。花粉症で鼻水も涙もかなり消費しているはずなのに、まだこんなに出るのかっていうくらいずっとズルズルやってたよ。子どもの頃のかおるちゃん、女の子なのに男の子の服を着せられて(もらったから)、みすぼらしい雰囲気を出してるところが涙を誘うずるい要素なんだけど、田舎の人のやさしさ、かおるにキレイなものをたくさん見せてあげたいという母親(永作)の思いが、まっすぐでさ、私そういう愛情ストレート系に弱いんだよね。やっぱり、生みの親より、育ての親の方が心がつながるって本当にそうだと思うな。血の濃さよりさ、心のつながりの強度の方が私は信用できる。
ザ・日本という演出なんだけれど、挿入歌としてジョン・メイヤーの洋楽が何度か入ってくるのがとても印象的だった。それは、合わないんじゃなくて、日本の田舎の懐かしい風景と妙にマッチしている、つまり想像以上に音と映像が合っていることが印象的だったの。あ、インテリアとか食だけじゃなくて、映画にも和洋折衷っていいんだと思った。
私も31になってさ、母性とか母親になるとかちょっと意識してるのかなー。まだ自覚はないけれど、でも確かに涙もろくなってきてるいし、特に子どもが絡んでくる家族もの、親子もの、それも母子家庭の話には特に弱いですわ。ああ、もうだめだ。目真っ赤だよ。ひどいひどい。明日腫れるな、こりゃ。
2時間30分近くあるけれど、これはよくできた、とても良作だと思います。
この映画が日本アカデミー賞とっちゃったから、三谷幸喜の『ステキな金縛り』が取れなかったのは、それはそれで残念なんだけど、でもこれはいい映画だと思うよ。
あとびっくりしたのが、原作が角田光代さんということ。どちらかと言うと、実際の事件を小説にする桐野夏生さんのほうかなーと思った。角田さんの本もうちょっとちゃんといろいろと読んでみよう。今までは結構食わず嫌いしてたかも。

最後にもうひとつ。日本の映画でいいなと思うのは、都会ばかりじゃなくて、地方の魅力をぐっと高めてくれるところ。やっぱり日本は都会よりも、地方のほうが絵になるし、日本人の心に訴えるのに強い要素を持っている気がする。映画になることで、旅行に行きたくなる人も増えるだろうし、そういった効果も合わせて、日本映画これからもがんばってほしいです。はい。



ロシア料理 スンガリ@新宿東口

会社主催で行うイベントの会場探しにスバルホールの下見に行った帰りに、ボスに「ここ、有名なのよ、行ってみる?」と言われて、ホイホイとついて行ってしまったお店。
900円のボルシチとチキンの壺焼きのセットをいただきました。平日のランチにしては、(私にしては)とても豪華な気分。一緒にいたグルメな副編集長によると、ここのロールキャベツが伝説らしいです。一日20食限定だとかで、なかなか食べられないんだって。
限定料理はどうでもいいけど、このセットはなかなかよかったよ。お腹もいっぱいになったし、お店も雰囲気あってよかったよ。西口の本店はロシア人の店員さんもいるんだって。