ハーバードMBA合格者のエッセイを読む (2007年)

会社の隅っこに転がっていたので、ちょっと借りて読んでます。まだ前半の前半の前半だけど。MBAってよくわからないんだけど、ハーバード大学はピンと来るものがあるし、Gilmore Girlsでローリーが目指していた大学だから、私も勝手ながら夢みちゃうところあるのよね。

この本はそのハーバード大学MBA合格者のエッセイを集めたということで、どんなことが書いてあるのかと思ったら、みんな散々過去問やったり対策やったりしてるから、ずば抜けて面白いとか、立派とか、個性的とかそういったものはないね。決まった枠組みのなかでいかに、論点をまとめて簡潔に伝えるか、だね。まさに「ビジネス」ライクな文章です。

この論文の課題として出題される問題に対して、自分だったらどんなことを書くかなということを見てみたいので、ここにメモしておくことにします。

1:自分がリーダーとして成長するうえで、強い影響を受けた体験について論じなさい。
2:「平凡な一日などというものはない」という前提で、代表的な一日を述べなさい。
3:人には、人生を大きく変えたと感じる「決定的瞬間」がある。どういうできごとを体験し、そこからどう人生が変わったのか、あなた自身の例を簡潔に述べなさい。
4:あなたが経験した挫折や失望、または失敗について述べなさい。その状況にどう対応し、そこから何を学んだかを説明すること。
5:あなたがみずから体験した論理的ジレンマについて論じなさい。
6:あなたがこれまでに成しとげた大きな成果を3つ挙げなさい。また、そう考える理由も合わせて述べなさい。
7:あなたの長所と短所をありのままに述べなさい。
8:ハーバードMBAをめざす理由を述べなさい。MBAを取得して、最終的にはどういう仕事に就きたいのか、その理由もあわせて述べること。

よし、これらの問いに自分だったらどう答えるか、どんなエッセイを書くか考えてみよっと。それにしても、5とか、意味が分からないんだけど、どうやって答えるだろか。きっと、この中に参考になる文章があるからそれを読んでから、意味を理解すればいっか(笑)。