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ネイティブスピーカーの英文法絶対基礎力 (2005) 大西 泰斗 (著), ポール・マクベイ (著) Found this book at the office while I was searching some books for introducing Japan. Having two ways of English; spoken English and written English gives …

「ニッポン社会」入門 英国人記者の抱腹レポート コリン・ジョイス著 2006仕事の資料集めの一環として読んでみた。外国人からみたニッポンという視点を集めていたのだけれど、日本の伝統文化、観光地、寿司とか納豆の話ばかりの本ばかり多くて、しっかり生活…

「日本」を捨てよ 苫米地英人著 2012年3月29日刊行となっているから、出たばかりの最新刊だね。それにしても、実際に刊行された日と奥付の刊行日が違うっていうのも不思議だよね。全国に配られる日がばらばらで発売日は異なるかもしれないけれど、基本的には…

途中下車 高橋文樹著 第1回幻冬舎NET学生文学賞 受賞作 高橋さんの文芸集団「破滅派」もとてもおもしろいことたくさんやってる!

物語の役割 小川洋子著 この本を読み終わったのは2月11日。米沢に温泉旅行に行くのに、新幹線の中で読もうと持ち込んで帰りの車内で読み終わり。2週間前のことだから、感想は薄くなっちゃったかな。でも、1泊二日の旅行に携帯するのにはちょうどよい感じ。小…

純情ババァになりました。 加賀まりこ恩田陸さんの『三月は深き紅の淵を』を読んでいたんだけれど、気分がどうしても小説じゃなくて、自分の実生活にリンクする、そして実生活をなまに活性化してくれる要素を吸収したくて、会社の近くの本屋でこの本を見かけ…

いつか、すべての子供たちに――「ティーチ・フォー・アメリカ」とそこで私が学んだこと (2009) アメリカでひとりの大学生が立ち上げた教育改善プログラム、Teach for America。優秀な教育を受けて、それなりの大学を卒業した新卒者たちを、アメリカ全国の教育…

妊娠カレンダー 小川洋子 (1994) ブックオッフいっき買いの中の1冊。前に豊崎社長がラジオでブックレビューをやっているときに、小川洋子さんの『ミーナの行進』を大絶賛していて、それから小川さんの作品は読んでみたいなと思っていた。やっと読めた。3年…

秘密の花園 三浦しをん著 (2002) 名前を聞いたことがあって読んだことないなーっていう作家の本を10冊くらいまとめてブックオフで買った。そのときの1冊。三浦しをんさんて、もっと年齢が上の人なのかと思っていたら、現在35歳。思っていたよりも若い。私よ…

リリー&ナンシーの小さなスナックナンシー関、リリー・フランキー 対談集2000年〜2002年に雑誌CREAに掲載されていた対談を文庫化したもの。 私は自他共に認めるテレビっ子。大学生・社会人になってからはサブカル好きな友だち(というか、ちょっとマニアッ…

子どもたちと話す イスラームってなに? タハール・ベン ジェルーン (著), Tahar Ben Jelloun (原著), 藤田 真利子 (翻訳) オープンしたての代官山TSUTAYAをひやかし&見学に行ったときに、立ち読みで全部読んだ本。だって、このTSUTAYA、たしかにボンクラが…

奥さまは社長―爆笑問題・太田光と私 太田光代著 おととい仕事帰りに新宿のルミネの中の書店で買って、さっきお風呂場で読了。「光代さん、不思議な人だなぁ」という感想と平行して、「私もこんな風になりたいな、なるべきかな」という感想というか展望がちょ…

吉原手引草 松井今朝子著お正月に立川談志の落語をテレビでやっていて、いまいち面白さが飲み込めていない私を見て、彼氏のお母さんが貸してくれた。「これを読むと落語なんかにでてくる言葉とか背景がちょっとわかるわよ」って。うれしいじゃないの。そして…

女神記 桐野夏生著(2008)桐野さんの本で見たことのないタイトルだったので、本屋で見つけてすぐに購入。姉妹の物語。姉妹もののお話が好きなのかな。私は姉妹ものストーリーが好きなので、最初はグイと引き込まれた。……が、途中で主人公のナミマが亡くなっ…

ハーバードMBA合格者のエッセイを読む (2007年) 会社の隅っこに転がっていたので、ちょっと借りて読んでます。まだ前半の前半の前半だけど。MBAってよくわからないんだけど、ハーバード大学はピンと来るものがあるし、Gilmore Girlsでローリーが目指していた…

ボクはワインが飲めない 宮藤 官九郎著 (2008) 2000年9月2日号~2002年6月7日号の「TV LIFE」に掲載されたコラム集『私の体はワインから出て来るの』と、2004年3月までの同上のコラムを掲載した『おぬしの体からワインが出て来るが良かろう』を合併し…

ブスの瞳が恋されて 大島美幸著 普段ならきっとスキップしてしまいそうなジャンルなんだけど、図書館で見かけてパラリと読んでみたらとても面白くて、4冊借りたうちの一番始めに読んでしまいました。大島さんへの興味が増すと同時に、旦那さんのムーたんにも…

カラスの親指 by rules of CROW’s thumb(2008) 道尾秀介著 そもそも道尾さんを知ったのは、岡田くんのラジオ番組Growing Reed。初めて聞いた回が作詞家の松本隆さんで、その回に知った岡田君出演の映画「おとなり」が非常によかったことも手伝って、もう一度…

あれから4年…クラリス回想 (アニメージュ文庫) 『わたしを離さないで』を読むと書いてすぐに、全然ちがう本を読んでしまった。これこれ。本棚に『残虐記』をしまいにいったら、目にはいっちゃったんだよね。もう、最近Amazonで買ったまま読めないでいた本が…

残虐記 桐野夏生著 プッツン編集長(私のボス)のせいでめちゃくちゃ忙しくて、肩がこり頭痛がして、目もしょぼしょぼ、電車に乗っている唯一のフリータイムもほぼ寝てしまうというさなか、なんとこの本は読み始めて2日で終わった。この私を吸い込むパワーは…

ウィキリークス以後の日本 自由報道協会(仮)とメディア革命 上杉隆著上杉さんのことはキラキラのラジオで知っていたけれど、いつからか上杉さんの番組だけpodcastで配信ダウンロードできなくってしまっていたので(時事的ネタは鮮度が大切という理由で、短…

小煌女 海野つなみ著 会社の後輩とマンガの話をしていたら、少女マンガ大好きっ子ということが判明したので、ぜひおすすめを貸してという流れでこの漫画を手にした。私も少女マンガって大好き。子どものころの夢見る世界は、大部分が少女漫画の世界に征服さ…

日本人へ リーダー編 塩野七生著 & マーク・ザッカーバーグ 前回の「国家と歴史編」を読み終わって、すぐにこちらも読み始めたのに、こちらのほうが読むのに時間がかかってしまった。これは単純に私の生活が乱れていたせいなんだけど。仕事がはちゃめちゃす…

日本人へ 国家と歴史編 塩野七生著 かっこいいなぁ。塩野さんのように自分の意見をしっかりと口から発言できて、そしてちゃんと文章にも書けるようになりたい、と読後に強く思った。「書く」までできたらすごくいいけど、まずその前に「意見を持つ」ことがし…

雨の日も晴れ男 水野敬也著 私は人からよく「ほんとバカなくらいプラス思考だよね、すごいよね」と言われていた気がする。確かになんでもいい方向に考えられるし、落ち込むとか悩むとかあまり縁がなかったような気がする。それがここ最近「プラス思考」とい…

東電OL殺人事件(2003)佐野 眞一著 去年、『グロテスク』にハマり、最近田辺聖子の乃里子3部作にハマった。ものすごい勢いでこれらの本を読んだ。そして、熱中して読みすぎて目が疲れてしまい1週間ほど本が読めなくなってしまった。「オンナ」がテーマの本…

乃里子三部作 『私的生活』、『苺をつぶしながら』 田辺聖子著 読み終わりました。 勉強になりました。Dog earだらけ。とくに『苺』の前半部分、ページおりまくりでした。 読み終わってしまって、ものすごくさびしい。 乃里子から学べることは、自分で「楽し…

乃里子三部作 『言い寄る』 田辺聖子著 今、初めて田辺聖子さんの小説を読んでいます。昔からの友達が「読め」と言わんばかりに騒いでいたので、手にとってみました。 帯にあった 困った。思い当たることが多すぎて。自分そっくりの登場人物がいるわけでもな…

発達障害に気づかない大人たち 星野仁彦著 今、小学校向けの教材を作っています。そこで「特別支援学級」について話す機会があり、先生からこの本を薦められました。「大人にも結構いるのよ」って。「これを読むとよくわかるよ」って。そして「自分もそうか…

王国 よしもとばなな著(2002) 1巻:アンドロメダ・ハイツ2巻:痛み、失われたものの影、そして魔法3巻:ひみつの花園 まだ読んでないけど4巻:アナザー・ワールドもあるみたい。「吉本ばなな」から「よしもとばなな」になったんですね。まるくなった感じが…