奥さまは社長―爆笑問題太田光と私  太田光代

おととい仕事帰りに新宿のルミネの中の書店で買って、さっきお風呂場で読了。

「光代さん、不思議な人だなぁ」という感想と平行して、「私もこんな風になりたいな、なるべきかな」という感想というか展望がちょっと見えた気がしたり。というのは、私もマネジメントというか経営とかそういうことやってみたいという気持ちが昔からあって、彼氏がちょっとヘンな感じで面白い人(=なんとなく太田光さんに近いところがあるような気がする……)だから。それを生かして何かできるようにするためには、うまくマネジメントするというのもいいのかなと。

このエッセイは2002年に発売されたエッセイ集に、10年後の光代さんがそのときを振り返ってというコラムが入っている。それを読んでいて、私も今の自分の気持ちややっていること、彼氏に思っていること、を記録しておきたいなと思った。誰に見せるという目的ではなく、5年後、10年後の自分に何かしらチカラを与えるパワーになると思う。そしてそれは「今」しかできないこと。前は手書きの日記にいろいろと書いていたけど、最近は映画や本の感想としてこのブログに書くばかりだもんな。手書き日記もやっぱり必要だな。

会社名「タイタン」はカート・ヴォネガットの『タイタンの妖女』が起源とのこと。そういえば、ヴォネガットってまだ読んだことなかったな。読んでみよう。